2012年8月24日 <和菓子尽くしの午後>
富山でナンバーワンだと私が思っている和菓子職人さん、引網康博さんに、和菓子のおいしさ、楽しさを徹底的に教えていただくイベント <和菓子尽くしの午後>を開催いたしました!
会場は、とやまスローライフフィールドのモデルハウス。
講師は、引網香月堂の、引網康博さんです。
まず、上生菓子の代表である「練りきり」をつくってみます。
「練りきり」は、白あんをベースにした和菓子で、季節のお花などをデザインする美しいお菓子。
お客様は、「菊」ともう1種類のお花のお菓子の成形にチャンレンジしました!
お手本を見せてくださる引網さんの手さばきはおみごと。
続いて、引網さんが、10種類の異なる練りきりをつくる実演をしてみせてくださいました。あまりの美しさに皆様、ため息です。
「本葛」をつかったくずもちづくり。本葛は、希少なもので、お値段もちょっと張りますが、できるお菓子はほんとうにおいしいのです。
よく練って透明になった葛を、あついうちに、茶碗にいれ、お客様一人一人が「あん玉」を入れてみました。
くずまんじゅうのできあがりです!
お抹茶とともに、引網さんの作ったねりきりや、葛饅頭を試食。
その間に引網さんは「本ワラビ粉」を使ったわらびもちをねってくださいました。
さいごに、丹波大納言と北海大納言の粒あん、仕事をしてある「こし餡」と仕事してない「こし餡」のテイスティング。
「アルパカコーヒー」と引網香月堂のコラボで新発売する「和菓子のためのコーヒー」とともにいただきました。