<ガイドツアーレポート>菅沼集落散策・五箇山御膳

とやまのガイドツアーが始まりました。

まずは平成7年に世界遺産に登録された五箇山合掌造り菅沼地区のツアーです。

 

25.1.19 菅沼集落山里めぐり五箇山御膳付きツアー

 

まずは地元ガイドの酒井眞照さんと今日のお客様との顔合わせ。

酒井さんは五箇山生まれ、五箇山自然文化研究会に所属して五箇山をこよなく愛して、五箇山の歴史も詳しい方です。

さて、今から案内開始。

 

156号線を歩いていくと、左手には菅沼集落を見下ろし、山側には集落を土砂崩れや雪崩から守るためのブナ林があります。

この林からは燃料になる薪や山菜なども調達し生活に重要な役割をはたしていた場所になります。また動物たちのすみかにもなっています。

国道156線から眺めた菅沼集落。集落が一望できるすばらしい景色に参加者は感激していただけたようです。途中から日も差してきました。集落の奥は庄川が流れています。

合掌造りは相倉、白川、菅沼とそれぞれに違いがあるそうです。

そのお話は、どうぞツアーに参加して地元ガイドにお聞きください。

周りの山々の景色は水墨画のようです。

合掌の近くに行って、合掌造りの特徴である雪に強い、風に強い工夫などを教えていただきました。

 

萱拭き屋根。

近くで見ると、前回使用した萱もリサイクルして使われています。

最近では萱場も少なくなってるそうです。

ガイド終了後にはお待ちかねの合掌造り家屋お食事処「吾郎平」での食事となりました。

参加者の皆さんからの感想には、イワナがおいしかった。ガイドさんの話が面白かった。集落の人々の助け合い精神があることを知った。などが寄せられました。

今後も更に楽しいツアーになるよう企画したいと思います。

ありがとうございました。

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