2012年8月15日 蚕を訪ねる越中八尾里山めぐりエコウォーク
8月15日(水)、猛暑のお盆休みの一日、「蚕を訪ねる八尾里山めぐりエコウォーク」を開催いたしました!
12人+1人(途中まで)の皆様が参加してくださいました!
★富山市八尾町は、かつて、養蚕で栄えた町です。とくに蚕種といわれる「かいこのたまご」を生産・販売しており、最盛期は全国の4分の1のシェアがあったそうです。
その養蚕のおかげで町はうるおい、絢爛豪華な曳山や、「おわら風の盆」などの文化をはぐくみました。
そんな八尾の「養蚕」をテーマに、八尾を歩こうというのがこのエコウォーク!
皆様をご案内するガイドは、富山県がうん天蚕の会、会長の友咲貴代美さん。
八尾で、緑色のマユを育てている、養蚕家!カイコとっても詳しい貴代美さんが、皆様を、「八尾と養蚕」の世界へいざないます♪
★ちなみに「エコウォーク」とは・・・
・その地域ならではの「宝」である自然、歴史、生活(文化)をガイドがひもとくガイドウォークです。ガイドと一緒に歩かなければ見えてこない、未来に残したい日本の「宝」・・・原風景、生活、文化を体感しませんか
・エコウォークの参加料の一部はその地域の環境保全、文化保全団体に寄付されます。楽しく歩くことで、歩いた地域を守ることに参加していることになります。
(エコウォーク環境貢献推進機構より)
このコースは、エコウォーク公式コースに登録しています。
公式サイトはこちら
さあ、それではツアーの様子をご紹介いたします。
<曳山展示館 一番奥にある「かいこ」の展示室、貴代美さんが解説します>
<曳山展示館を出発して、いよいよ町を歩きます。諏訪町通りへ・・・>
<蚕養宮を見た後は、そこから坂を上って城ケ山へ。城ケ山は、八尾の町のシンボルともいえる山で、標高約202メートル。春は千本桜でいっぱいになります>
城ケ山公園を、向こう側に下りていくと、今度は地元の人たちが手入れしている小さな森に入ります。気温35度!森の木陰に入るとずとすずしくなります
森から降りてきたら、お昼近くになりました。おなかがすいてきました。
ランチは、お弁当を用意しています。